2013年発売の高校生用の電子辞書で、最も人気のある、
カシオのエクスワード XD-N4800(左)と、シャープのブレイン PW-G5300(右)を
比較してみました。
センター試験6教科14科目のコンテンツがそろっている、発音が聞ける、画面がカラー、
検索結果画面にマーカーが引ける、単語帳が作れる、手書きでメモが取れる、
ワンタッチで辞書を呼び出せる、同時に複数の辞書を横断検索できる、
説明文からさらに分からないことを調べられる、コンテンツを追加できる
などの機能はほぼ同じです。
●操作性や収録コンテンツの充実度をとるなら、エクスワード XD-N4800
・メインモニターに直接指で触れて、iPodのように直感的に操作できる
・英英辞典が、初級のロングマンの他に『オックスフォード現代英英辞典(第8版)』
(18万語収録の中級英英辞典)が入っているので、長く使える
・『リトル・チャロ NY編』のアニメで楽しく英語が学べる
・『表現のための実践ロイヤル英文法』でネイティブの英作文の感覚が養える
・本体メモリーと2基のカードスロット
(「microSDメモリーカード」「microSDHCメモリーカード」内)に、
大辞典等を追加できる(PW-G5300のカードスロットは1基)
・カラー付箋やカラー単語帳が手書きでも作れ、あとで一覧が見られる
●全文検索をしたいなら、ブレイン PW-G5300
辞書を1つ指定し、知りたい言葉を1つ入力すると、
見出し語だけではなく説明文全体の中に、その言葉が含まれる項目のリストを出してくれます。
例えば、スーパー大辞林で「坂本龍馬」を全文検索すると、下図のようになります。
その言葉について、少しでも多くの情報を集めたい時に便利です
(全文検索対応のコンテンツのみ)。
<エクスワード XD-N4800>
<ブレイン PW-G5300>