2013年発売のカシオの電子辞書エクスワードXD-N4900は、
画面に直接指で触れてスマホのように自在に検索できるので人気ですね。
これはカシオのXD-Nシリーズだけなので、高校生モデルとしては
XD-N4900、XD-N4850、XD-N4800だけの機能になります。
（シャープのブレーンシリーズなどにはありません）
この中でも英語強化バージョンのXD-N4900は、収録辞書も多く、
専門的なものも調べられるとあって、長く使えるのが特徴です。
情報が多くなると、探している項目を見つけるのが難しくなるように思えますが、
検索機能も充実しているので、その心配はいりません。
今回はエクスワードXD-N4900を使って、
英文和訳や英作文の練習にかかる時間を短縮する方法をご紹介します。
まずは「かんたんサーチ」。
これは、知りたい言葉を一文字入力するごとに、収録されている150の全辞書から自動的に検索して、
その文字で始まる単語のリストを表示してくれます。
キーボード上の[かんたんサーチ]キーを押せば、かんたんサーチ画面です。
たとえば zodiac を調べるときには、
最初にアルファベットを選び、
「z」と入力すると、すべての辞書の中から「z」で始まるすべての単語が表示され、
さらに「o」と入力すると、今度は「zo」で始まる単語のリストが表示されます。
単語によっては2、3文字入力しただけで
目的の単語がリストアップされるので、本当に簡単です。
「zo」まで入力すれば、「zodiac(黄道十二宮)」が出てきます。
反応や表示も早いので、調べものがはかどります。
複数の辞書から取り出された単語がアルファベット順に並ぶので、
リストの状態のまま意味が分かったり、引き比べられたりと便利です。
さらに、英作文のとき、熟語の使い方を調べるのに便利な機能があります。
例えば『ジーニアス英和辞典』で「carry」と「on」を使った例文を検索するときには、
「例文検索」の欄に「carry&on」と入力すると、
両方を含む例文のリストが表示されます。
しかも、この状態でサブパネルの「センタリング」という文字をタッチすると、
carryという単語が画面の中央にそろうように、リストの表示が変わります。
「carryなんとか」 の例がアルファベット順に縦にそろって並ぶので、
一つずつ説明画面を開かなくても、
リストの状態で、必要な例文を素早く見つけられますね。
これらの検索機能は、エクスワードの他の機種にもあるのですが、
XD-N4900には『リーダーズ英和辞典』や『リーダーズ・プラス』などの
大型辞典が入っているので、一度の検索で
ほとんどそのまま使える例文がたくさん出てくる点が、何よりありがたいと思います。
XD-N4900を使って、和訳や英作文で悩む時間をなくし、
収録されているアニメ「リトル・チャロ」を観て、
英語を楽しい教科にしてしまいましょう。
さて、エクスワードXD-N4900のお値段ですが、
1月2日時点での最安値価格は、楽天の25,700円になっています（15,300円OFF）。
現在の価格は下記からご確認ください。
詳しくは、ヤマダ電機、コジマ電気などの家電量販店よりもお得な大手通販サイトで。
＜追記＞
本体のカラーによってお値段が違うので、分かりやすく
カラー別の最安値価格をリアルタイムで見られる記事を作りました。
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