カシオの電子辞書 Ex-Word XD-N4900は、XD-N4800やXD-N4850、
シャープの Brain PW-G5300よりも英語の辞書が豊富です。
『リーダーズ英和辞典』や補遺版の『リーダーズ・プラス』などの大型辞典も入っていて、
この2冊だけでも収録語数は46万語。
中型辞典『ジーニアス英和辞典』の9万6000語に比べても、圧倒的な強さ。
大学生が使っても、専門書や小説を読んでも、載っていなくて困ることはありません。
『リーダーズ英和辞典』は、中型辞典では省略されてしまいがちな ～ly で終わる副詞も
採り上げて訳を付けるなど、こまかい見出しが便利。
しかも、英作文にほとんどそのまま使える例文がたくさん出てくる点が秀逸です。
動詞を引くと、それを使った熟語も細かくずらりと並び、
例が示されるので、文中での使い方も分かります。
たとえば英作文をするときに、
ここの前置詞は何かなんて、悩んでいても分からないものは分からないですよね。
「例文検索」欄に使いたい動詞と名詞を入力して、まず答えを見つけ、
見つけた前置詞の項を読んで、なぜそれなのかを理解するのが、
一番早くて確実です。
単語一つを「かんたんサーチ」すれば、
例文の多さで有名な『オックスフォード現代英英辞典』とともに、
その言葉を色々な場面で使った例文がたくさん出てきます。
これを繰り返してつなぎ合わせれば、長い英作文もできてしまいます。
膨大な解説と例文を用意して、悩む時間をなくし、
パズルのように次々に答えを見つけていって、やがてコツをつかむというのが、
よく、英語を好きになるきっかけになりますね。
（「例文検索」と「かんたんサーチ」の方法については、
「エクスワードXD-N4900で英語学習を効率化！」
の記事に詳しく書いてあります。）
それから、覚えた英単語の数が増えてくると、
類義語の使い分けに迷う場面が必ず出てきますね。
「借りる」というとき、borrow と hire はどう違うのか？
今書こうとしている文ではどちらを使うのか？
これも『リーダーズ英和辞典』が便利です。
それぞれ引いてみると・・・
borrow 借りる <from, of> (opp. lend); <外国の語を>借用する
hire <物を>賃借りする, (料金を払って)借りる
･～ a motorcar by the hour 自動車を 1 時間いくらで借りる.
borrow と hire はお金を払うかどうかの違いと分かります。
英語関係の雑誌の記事で、通訳者や翻訳者がメインに使う辞書として、
この『リーダーズ英和辞典』を挙げていました。
「英語を使うための辞書」ですから、実例が豊富で、言葉の使い分けも明確です。
ライバルより良い道具を持つというのも、ちょっと自信をつけてくれたりしますね。
さて、エクスワードXD-N4900のお値段ですが、
1月5日時点でネット通販の最安値価格は、Amazonの25,700円
になっています（発売当初より15,300円（37％）の値下がり）。
現在の価格は下記からご確認ください（本体のカラーによって、お値段の違うところがあります）。
詳しくは、ヤマダ電機、ビックカメラなどの家電量販店よりもお得な大手通販サイトで。
＜追記＞
本体のカラーによってお値段が違うので、分かりやすく
カラー別の最安値価格をリアルタイムで見られる記事を作りました。
お好みのカラーをお選びください。
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